top of page
最新記事

医療機関に勤めて分かったいくつかのこと②

その症状に対して

どんな検査が必要なのか(MRI?CT?エコー?...etc)

が検診ではまかなえないことはこれで少し伝わったでしょうか?

あとは最初に病院にかかることのメリットも書いておきますね。

病院、とりわけそれぞれの診療科や専門医だとその分野のパイプがあるわけです。

大学病院は紹介状がないと基本的にかかれないですし、人気のクリニックも予約が何ヶ月待ちなんてざらです。

そんな時にもし仮にかなり病状が進行しているという“疑い”が検診で発覚した時に

そこですぐに治療に入れたり、もしその病院ではなくもっと高度な医療処置を行うべきなら

その現状をしっかりと検査したあらゆる資料をもって紹介状を書いてもらいすぐに専門医にかかる事が出来ます。

どう考えたってこっちの方が良くないですか?

検査も保険3割負担で受けられるんですよ。

結構皆さん不安だからとか、時間がないだとか、病院に行くのが億劫だとかいう理由でいろいろすっ飛ばして検診を受けようとしますが、とにかくそれは大間違いです。

少しでも伝わったかしら。

②に関しては言わなくてもいいかなと思いつつ、ネット社会なので念のため。

(このブログも偏りがあるかもしれませんが1医療機関事務員として書かせて頂きました)

③は自分自身がそうなんです。

私は月のものの症状が重いので初潮から今まで薬を飲まずに済んだ事が1度もありません。

数年前がピークでバイトにも行けず1日寝込むような日が続いたり。

そんな時に出勤中に貧血と吐き気等様々な症状が出て途中下車し・・・という事がありました。

最初にかかった職場の近くの病院の診断がどうしても腑に落ちず(だって何の検査もしてくれないで終わったんだもの)

別の病院にかかり血液検査やエコーを行いMRIも勤めていた医療機関で撮って先生の診断を受け様々な事がわかりました。

だからね漠然とした不安や不確かな知識で踊らされないで欲しいです。

自分の体の事をちゃんと分かった方が、日頃の意識の傾け方も変わって長い目を見ても良いと思います。

あと病院に行く事のハードルをもっと下げて欲しいなって思います。

楽しい場所ではないけれど、医師は一人でも多くの不安や病気を取り除きたいと思っているはずです。

それには私達が足を運ぶ事が必要です。

伝えきれていない事がありそうですが

これ以上書くと収集がつかなくなりそうなのでこの辺で終わりにします。

ご一読頂きありがとうございました。

最後に

もしあなたが病気になったとき

1番そばであなたを大切に想ってくれている人の声にちゃんと耳を傾けてください。

大きな病気になると体よりもまず心が病んでしまう方が多いです。

そうすると医師の声どころか家族の声も受け入れられなくなります。

ひとりじゃ生きられないんです、人間って。絶対に。

だから私も日頃から感謝の気持ちをもって生きていきたいなって思います。


アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • app-icon2
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
bottom of page